日本のMR.ラグビーこと平尾誠二さんが他界されて一周忌を迎えた。
プレイヤーとしても人間としても最高に格好よかった平尾さん。平尾さんは胆管癌が発覚して余命3ヶ月と宣告された当初、周りには頑なに胃潰瘍と笑い飛ばしていたという。
ips細胞でノーベル賞を受賞した山中教授と二人三脚で治療にあたったが、健闘むなしく他界された。
山中氏が弔辞で明かしたところによれば、iPS細胞による世界初の治療にもチャレンジし、「どんな副作用が出るかわからない」と説明する山中氏に「俺ら世界初のことをやっているんや!」と明るく返されたという。
また、「時間は命の一部なんです。今の時間を大事にできない人は、未来の時間もきっと大事にはできない。次なる道は開けない」と最後まで平尾さんらしい生き方を貫かれたという。
せめて、一口でもフコイダンを飲んでいただきたかった。。。胃潰瘍だとしても。。。
”何をゴールに決めて 何を犠牲にしたの
誰も知らず。
歓声よりも長く 興奮よりも速く
走ろうとしていたあなたを少しでも
わかりたいから。。。”
松任谷由美さんの「ノーサイド」が悲しく聞こえます。
今日は平尾さんのことを偲びながら「献杯」したいと思います。