こんにちは。
シーフコイダンサポートのYukoです!
福岡は日増しに寒くなってきています。
お肌の乾燥が気になる季節到来です(´・ω・`)
お肌関連で気になるニュースが取り上げられていたのでご紹介します。
アトピー性皮膚炎などの治療に使う保湿用塗り薬の医療機関での処方が急増している問題を巡り、厚生労働相の諮問機関、中央社会保険医療協議会(中医協)で1日、議論が始まった。背景には美容目的の利用があるとみられ、委員からは処方を制限し、適正化を求める声が相次いだ。
美容目的…?ということはアトピーで悩んでいる人だけでなく
化粧品感覚で使用している人がいるということ?
保湿塗り薬「ヒルドイド」は、雑誌などで「美肌になれる」と紹介され、公的医療保険を適用すれば安く入手できることから、化粧品代わりに使う女性が増加。こうした処方が医療費の無駄遣いにつながっているとの見方もある。1回で25グラム入りのチューブ51本分以上を処方している事例もあり、厚労省は1回の処方量に上限を設けることを検討している。
美容目的で使用されている可能性のある医療費はおよそ93億円にものぼるそうです。
ちょっとこれは医療費かかり過ぎです…。
本当にヒルドイドに美容効果があるのでしょうか…?
よしき皮膚科クリニック銀座・吉木伸子院長「ヒルドイドに美容効果はありません。ヒルドイドは保湿の血行促進のお薬です。保湿されるとシワが防げると思っている人がいるんですけど、そこが間違いなんです」
雑誌やブログの口コミからあっという間に広がったヒルドイドは、
医療費を増大させており保険外になる可能性まで出ています。
ヒルドイドはアトピー性皮膚炎の方だけでなく、乳がん患者の方も使用されています。
がんの治療では、放射線治療後に皮膚が乾燥して皮膚炎や皮脂欠乏症となり、多くの患者が保湿剤を処方されているという。
今後は本当に必要としている方に保険適用の上、処方されることを望みます。