皆さん、料理をする時は、自分が食べたい食材を入れて料理していませんか?
実は、食材の組み合わせによっては、体に悪かったりするんです。
もちろん、病気の予防や体にすごく良い組み合わせもあります。
では、今からその良い組み合わせと、悪い組み合わせをご紹介します。
まずは、みそ汁の具材の組み合わせです。
今やみそ汁は、健康に良いと世界中で知られ食されています。
しかし、組み合わせによっては体にあまり良くない事もあります。↓
味噌汁の定番であるわかめとネギ。管理栄養士・美容アドバイザーの豊田愛魅さんによると、ネギの中には硫化アリルという成分が含まれているのですが、硫化アリルにはカルシウムの吸収を妨げる効果があるそう。本来は悪い成分ではなく、夏バテ防止などに効果のある体にいい栄養素。効率よく吸収するためには、別々に食べるといいでしょう。
では、定番のネギとワカメが駄目なら、
ワカメと豆腐の組み合わせなども良いそうです。
海藻であるワカメは癌予防に良いフコイダンが入っているので、
欠かせないですからね。↓
大豆にはサポニンという成分が大量に入っていて、動脈硬化を促進する過酸化脂質ができるのを防ぎ、分解を促進してくれます。
また大豆はビタミンB1・Eをはじめ、鉄分、カルシウム、ミネラルなども豊富です。ヨウ素を排出してしまうという欠点があるので「海藻」と食べ合わせるのが◎。
今度は、良い食材の組み合わせです。
意外に、肉とチーズを組み合わせて食べると、
体にこんな良い効果がありました。↓
肉とチーズは、動物性のタンパク質を多く含み、むしろ糖質制限中でもすすんで摂取すべき食材。管理栄養士のたかはしかなこさんによると「タンパク質は、筋肉や内臓、血液、爪、髪、骨などの構成成分となり、免疫機能を高めるなど生命を維持するために欠かせないものです。タンパク質は20種類のアミノ酸が集まったものですが、そのうち9種は体内で作り出すことができない必須アミノ酸。肉やチーズなどの動物性の食品は必須アミノ酸をバランスよく含んでおり、体内で十分なタンパク質を生成することができます」とのこと。
次は、マグロとアボカドです。
組み合わせでオススメなのは「マグロ+アボカド」です。マグロには良質なタンパク質が豊富。健康的にボディラインを引き締める「筋肉」を育てるためにも、積極的に取り入れたい食材です。脂質の分解を助けるビタミンB6が豊富なアボカドと合わせることで、ダイエット効果を高めることができますよ。
私も最近、食べ物の組み合わせの本を読んでいますが、
食品の組み合わせによっては、
いろんな病気の予防や改善も可能なのです。
皆さんも勉強してみてください。
健康は自然な方法で保てますので。
クミ