By Yuko
温泉大国、日本。
私にとって寒い季節の温泉は、極上の幸せ。
お肌をつるつるにしてくれるアルカリ性の温泉、切り傷・血行促進に良い塩分含有の温泉など、
日本では様々な泉質の温泉が楽しめます。
ただ、温泉に毎日行くわけにもいかないのが現実。
というわけで今回は、自宅での温浴法についてお話したいと思います。
お風呂も熱ければ良いというわけではありません。湯に浸かることで身体がどう反応するのか知ることで、正しい温浴法を学びましょう!
1. 水分補給
入浴時には思っている以上に汗をかきます。
汗をかくことによって、血中濃度が高くなり、血液はドロドロの粘度が高い状態に…。
脱水症状を防ぐ為にも、コップ1杯のお水を入浴前に飲むようにしましょう。また入浴後も水分補給をお忘れなく!
2. 湯加減
リラックスや疲れをとることが目的であれば、水温は38~40℃くらいの心地良いくらいの温かさに設定しましょう。高温にしてしまうと、交感神経が刺激され、脈拍が上がってしまいます。
3. 湯量
お湯に浸かると身体は水圧を受け、滞っていた血液循環が促されます。むくみは解消できますが、水圧により心臓や肺に負担がかかってしまいます。ゆっくり入浴したいという方は、半身浴をお試しください。
4. 入浴剤
私は炭酸ガス入りの固形入浴剤が好みですが、身近なものでも入浴剤代わりになります。
みかん・ゆずなどの柑橘系の果物の皮、牛乳、ワイン、天然塩などがおすすめです♪
お気に入りのアロマオイルを数滴たらすのもリラックス効果がありそうです。
浴槽はなくシャワーが主流の国もあるかと思います。
その場合は、温めたタオルで腰、肩など疲れている部分を数分温める方法、桶で足浴・手浴を楽しむ方法もあります!
今日の疲れは今日のうちに癒して、心身共にスッキリしましょう!