桜が咲く季節も目前、あっと言う間に春になりますね。
しかしながらまだまだ朝晩は冷え込むときがあります。
皆さんは、お風呂の湯舟につかりますか?
湯船につかることによって下記の3つの作用が働き、シャワーのみでは得られない多くのメリットがあるのです。
①温熱作用
体が温まり、血行が良くなります。それにより、体内の老廃物や疲労物質の除去、体がほぐれて疲れが取れる効果があります。
細胞の活性と免疫力アップにも期待されます。
②水圧作用
足にたまった血液が押し戻され、心臓の働きが活発になり、血液の循環を促進します。
また、腹部に圧力がかかり呼吸の回数が増えるため、心肺機能が高まります。
③浮力作用
湯舟に首までつかると体が浮かび、体重が9分の1になります。
普段体重を支えている筋肉や関節がその役割から解放されることにより、体だけでなく心も解放されるのです。
研究によると、毎日お風呂の湯舟につかる人は幸福度を高める効果があるという風に言われています。
つかる温度と時間ですが、40℃程度の湯舟に15分ほどがベストです。
つかりすぎはのぼせてしまったり、肌が水を吸収しすぎて逆に乾燥肌になってしまいますので注意が必要です。
また、入浴後は1時間以内に眠ると深い眠りに入りやすくなり、疲労回復へとつながりますよ。
いつもシャワーのみの方は、お休みの日はゆっくり湯船につかってリラックスしてみてはいかがでしょうか!