コロナウイルス発生からもうすぐ4か月が経ちます。
現在もまだコロナウイルスによる感染者が世界中で増えていますが、未だにワクチンは開発されておらず、治療に使用されるようになるまでは少なくとも1年ほどは研究に時間がかかると言われています。
日本では安倍総理が緊急事態宣言を出す宣言している中、他国では今どのような状態でどのような措置がなされているのでしょうか。
【ベトナム】
ベトナムの感染者は241人、死者は今のところいないようです。(2020年4月6日現在)
2020年4月1日に外出自粛要請が出され、ベトナム国民は15日間は食品の買い物や病院へ行く場合を除き、自宅で待機するよう要請が出されています。
【シンガポール】
シンガポールの感染者は1309人、死者は6人です。(2020年4月6日現在)
2020年4月7日から5月4日まではシンガポールの学校やほとんどの企業は閉鎖となることが決まっているようです。
【フィリピン】
フィリピンの感染者は3414人、死者は152人です。(2020年4月6日)
2020年3月15日にマニラが閉鎖され、4月14日まではマニラへの出入りが禁止となっています。
また、自宅待機などを破った場合は、射殺する事態もあり得ると国民へ忠告がされています。
【アメリカ】
アメリカの感染者数は中国を抜いて336830人、死者は9618人です。(2020年4月6日現在)
ニューヨーク州が最も感染がひどく、なんとニューヨークの動物園の虎がコロナウイルスが感染しているという新着ニュースがありました。
咳などの症状があるようです。
また、アメリカでは多くの州で自宅待機命令が出されており、破った場合は罰金が科せられる場合もあるようです。
ちなみにメリーランド州の場合、違反者は5000ドルの罰金が科せられます。
【中国】
中国の感染者数は81708人、死者は3331人です。(2020年4月6日)
コロナウイルス発症の武漢市は、去年の12月8日に初の感染者が出て、今年の1月23日に都市封鎖を要請しました。
現在では感染者0人の日もあり、入院中の感染者も1000人以下になったようです。
ウイルス発症から4か月後の今現在、感染者数もだいぶ落ち着き、ピークも越したと判断されたために、4月8日に都市封鎖を解除するということが決まっています。
段々暖かくはなってきましたが、まだまだ勢いは増して終息を見せないコロナウイルス。
まだしばらくは感染拡大が続きそうですが、自宅自粛などできることはみんなで協力をして乗り越えましょう。